TREE Digital Studio様は、2021年1月4日に、(株)デジタル・ガーデン、(株)TTR、(株)メディア・ガーデン、(株)ルーデンスが統合し設立された総合コンテンツプロダクションです。広告映像業界では国内最大手KANAMEL株式会社(旧AOI TYO Holdings)のグループ会社で、映像をはじめとするあらゆるコンテンツ制作を行っています。


☑ QScanを導入した経緯

視聴環境の多様化に伴って数多くの種類のコンテンツを納品することが増えてきました。納品でのミスや事故を未然に防ぐことを目的に、スタッフが自ら目視でチェックしていたタスクを自動的にチェック出来るアプリがないか探していたところ、QScanを紹介していただきました。

 
DIGITAL GARDEN Div. Composite Dept.
Lead Manager 小木曽 功治

☑ QScanをどのように運用しているか

TVコマーシャルやWEB⽤の作品に関しては、必ずQScanを通すというワークフローになっています。QScanは権限管理機能があり管理者がQC環境を作成し、ユーザー権限を持つアシスタント等が、簡単な操作で “完成原版” などの納品物をウォッチホルダーにドラッグ&ドロップすることにより、エラーがある場合は⾃動的に表⽰されるワークフローにしています。

 

Q. QScanを2台で運用されていますが、増設した経緯などをお聞かせください。

統合後、Flameの数が一気に増えたこと、新たにデータサービス部門を立ち上げたこともあり、納品フローの効率化とデータサービス部門からの要望もあり追加導入しました。

 




   

☑ 導入の決め手

ウォッチフォルダーにドラッグ&ドロップするだけで、アシスタントでもチェックできるというのが決め手ですね。
私としては、スタッフの負担を減らし、よりクリエイティブな作業に注力してもらいたいという思いがあり導入させていただきました。

 


✓ 簡単操作:納品データをドラッグ&ドロップするだけで自動QC
✓ 優れたインターフェース:日本語メニューや日本語化されたヒント

 


 

☑ QScan導入のメリット

● 音声の知識が少ないスタッフでも、ステレオ/モノラルなど音声データを識別できる
● ハーディングチェックの必要性や左右上下に黒みが入っていない事が確認できる
● オンエアフォーマットなど指定されたフォーマットのルールを識別できる

 
図:QScanを利用したワークフローのイメージ
 
 
 

☑ 今後の展望

マスクのバレや、タイトル安全から文字がはみ出ているなど、現在ではまだ人間の目でしか判断できないものや区別できないものが多くあると思います。そういったことがAIなどの技術の発展によってできるようになり、QScanの活用する分野が増えていくことを期待しております。

インタビュー:
DIGITAL GARDEN Div. Composite Dept. / Lead Manager 小木曽 功治 氏

 
 
    


CG・撮影・DIT・撮影機材・スタジオ・ポストプロダクション全工程を
自社内でワンストップで実現

 
 

各分野のエキスパートが集結
スマートな VFXワークフローをワンストップで対応

TREE Digital Studio では、各事業部のプロフェッショナルが磨いて きた技術や経験、ケーススタディで得た知見やコツがノウハウとして 蓄積されています。
データの受け渡しも、社内に構築されたネットワークを通じて安全に、素早く正確に行われます。これにより、必要のない作業を省き、全てのリソースを本来の作業に注ぎ込むことができます。
TREE Digital Studio が蓄積するノウハウと、皆様との間に橋を架け、最適な手順で効率的かつ高品質な映像を提供いたします。

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    QScan  
QScan 製品紹介ページ  


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