Nomadは、1996年に米国カリフォルニア州ロサンゼルスでスタートした映像編集会社で、現在、サンタモニカ、ニューヨーク、ロンドン、 |
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〔 Nomad Tokyo とは?〕Nomad Tokyoは、映像編集に特化した欧米で主流のスタイルでクオリティの高いストーリーテリングスキルを生かした編集技術により、クライアントの要望を叶える映像を制作しています。 東京だけに限らず、各オフィスが連携し、バイリンガルスタッフのもとでグローバルに対応します。外資系企業が続々と進出するアジア圏では、今後さらにグローバル映像編集のニーズが高まることが想定されるため、Nomad Tokyoはアジア拠点としての役割を担うことも視野に入れています。 「カラーグレーディング / オフライン編集 / オンライン編集 / MA までを統合したMac環境で構築した居心地のいいポストプロダクションを目指しました。」 |
(右)Managing Director / Yoshinori Fujisawa氏 (左)Head of Infrastructure / Kento Maruyama氏 |
☑ 導入の課題 コアな部分は、海外拠点の機材と合わせていたりします。例えば、昨年導入させて頂いたアクティブディレクトリ(Active Directory:以下AD )は、ロンドンが最初に導入したんですが、セキュリティ視点から、全てのオフィスでやろうという事で、昨年、東京も加わりました。特定のクライアント様ではセキュリティを重視しており、その観点をクリアする為にもADの採用は必須でした。 |
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▶ 設計上の課題 ・ログイン認証のセキュリティ対策:Microsoft社 Active Directory |
Nomad Tokyo 中目黒オフィス BAY5 ルーム |
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Q. 機材の選択肢として⽇本独⾃の選択肢はあったのですか? Flameの導入にあたって、Linuxのパワーも魅力的でしたが、メンテナンス性やコスト感から使い慣れたMacを選択しました。 |
☑ ポストプロダクションとしてのマインドセット 弊社ではオフラインとオンラインをシステム上共存させています。カラーグレーディングからオフライン、オンライン、MAまでの全てのワークフローを一気通貫で作業できる様にしています。併せて、ADを利用してセキュアにログインしてプロジェクトを共有するなどのメリットも持たせています。 |
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セキュリティの観点では “共有ストレージのユーザ権限管理” が重要なポイントになっており、EditShare社の ES connect を使用してEFSストレージのアクセス管理を行っています。 最近のEditShareはユーザーインターフェースがすごく良くなってきてとても使いやすいですね。今年のNAB2023に参加した際には、USのシステム担当とEditShare社のブースを訪問したのですが、私達の話を聞いて頂き、開発へのフィードバックを強く感じる事ができました。今後の製品開発が楽しみですね。 |
Active Directory Server / EditShare社 EFS Storage |
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☑ 導入の決め手
Q.今回の新社屋への移転を含めて、セキュリティ/ネットワーク/システム設計を 弊社の代表が突然、ポスプロ作りたいんですけど...って依頼したのが縁でずっと続いています(笑)。現場で話を聞いて下さる方達が、元Flameのエディターで『ポスプロとして、何を大切にすべきなのか?ここはしっかりしておこう』 っていう感じでエディター目線で考え、今のNomadに何が必要なのかっていう感覚をもってシステム提案して頂けたところでしょうか。 |
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▶ 決め手のポイントはここ! ★ エディター目線のシステム提案力 |
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☑ 今後の展望 もともとスタートした芝浦では3部屋だったのですが、今は作業の仕込み部屋やMAルームも完成し、5部屋体制になり徐々に環境は整ってきています。 |
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( Managing Director / Yoshinori Fujisawa氏 ) |
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会社名 | Nomad Tokyo 合同会社 | <印刷用PDFファイル> | ||
所在地 | 東京都目黒区中目黒1-1-45 nakameBOX A201 | ダウンロードはこちらから | ||
URL | https://www.nomadedit.com/jp/ | |||
Autodesk Flame 製品紹介ページ | EditShare EFS 製品紹介ページ |
※ 記載情報は取材時(2023年11月)におけるものであり、閲覧される時点で変更されている可能性があります。予めご了承ください。 |