株式会社エクサインターナショナル様は、各種プリント・変換業務や、バーチャルスタジオ、編集、テレシネ、カラーグレーディング、MA等映像制作環境の提供に加え、様々な映像コンテンツを企画から総合的にプロデュースしています。
映像制作からアーカイブまで一貫したサービスをご提供いたします。

☑ QScanを導入した経緯

お客様からのご依頼で、LTOメディアへのファイルアーカイブ作業の品質精度を高める為、目視以外でのクオリティチェックを取り入れる必要がありました。
デジタル化したファイルの検査結果を証明するようなレポート添付の要望もあったことから、QCソフト導入の検討を始めました。

Q. 検査レポートとは具体的にはどのようなものですか？

デジタル化したファイルが、指定されたフォーマットで間違いなくファイル化されているか？後世に残すうえで品質的に問題がないか？を簡潔に判別出来るようにレポート化 (PDFファイル)し、アーカイブファイルと合わせてLTOメディアへ格納させて頂いています。

☑ QScanを選んだ理由

一番はソフトとしての知名度の高さです。
加えて、操作項目が全て日本語化されている為、初見である程度の操作方法が理解できるほど、優れたインターフェイスデザインだと思います。
また、導入しやすい価格帯も魅力的でした。

☑ 導入の決め手

お客様側でもアーカイブ作業を後々進行していきたいとの要望がありましたので、弊社で運用するだけでなく、お客様側も同ソフトを導入していただき、ご利用いただく事を想定する必要がありました。その為「製品クオリティの高さ」と「操作方法の簡潔さ」の二点に焦点を絞って検討していたところ、QScanが見事に合致し導入を決定しました。

✓ 優れたインターフェース：日本語化された検査項目
✓ 簡単操作：完パケをドラッグ＆ドロップするだけで自動QC
✓ 品質の信頼性：QScan検査レポートのPDF出力

☑ QScan導入のメリット

● 操作方法が非常にシンプルで短時間で習得することができる
● 製品クオリティが高いため、安心して使用できる
● 日本語の検査レポートをPDF出力することができる

☑ 今後の展望

弊社で行っている映像資産DXサービスのフロー内にQScanを導入することで同業他社に対して一つのアドバンテージになると考えています。

あわせて弊社が提供している複数のサービスでもQScanを活用していくことで放送業界だけでなく、幅広いお客様へデジタル化の推進を行っていきたいと考えます。

インタビュー：
制作技術部メディアプロセスグループ / 次長　征矢 直行 氏

画質補正（リマスターサービス）：E-QAS イーカスのご紹介 

エクサインターナショナルの原点は変換技術です。多様なフレームレートや画面サイズ、フィルム・テープ・ファイル等の相互変換の歴史があります。この長年のノウハウを惜しみなく投入した「E- QAS（イーカス）」は、最良・最高の映像、音響をサポートするエクサインターナショナルの総合ブランドです。

年月とともに劣化してしまった貴重な映像資産や、トラブルのあった新撮素材などを、最良・最高の状態にすることが可能な、エクサインターナショナル独自のリマスターサービスです。お客様の演出意図にお応えします。